【営業ノウハウ】当社DMを活用した3つの実践手法

不動産業界において、営業のきっかけをどう作るかは常に大きな課題です。ポータルサイトや広告に頼る集客も有効ですが、費用対効果や競合の多さから「自社ならではの手法」を模索する企業様も少なくありません。
そんな中で注目されているのが、到着確認済みDMの活用です。単なるDMではなく、住所や氏名まで正確に把握されたリストに基づくため、所有者に「自分宛に届いた」と強く感じてもらえるのが大きな特徴です。さらに、到達を確認しているため「届かないリスク」が減り、営業の精度が格段に高まります。
では、実際に不動産会社が営業活動の中で到着確認済みDMをどう活用すれば成果に繋がるのか。ここでは3つの実践方法と成功事例をご紹介します。

1. DM+訪問営業で自然な会話のきっかけを作る
到着確認済みDMは、オーナーの住所・氏名入りで届けられるため、「しっかり自分宛に届いた」という印象を与えられます。
送付から数日後に「先日お送りした件で…」と訪問すれば、飛び込み感が薄れ、会話の入口が自然にできます。

実践例
ある営業担当はDM配布後、エリアを一軒ずつ訪問。「チラシ見ました」という反応が多く、最初から商談モードに入りやすい状況を作ることに成功しました。DMが“予告”になり、訪問営業の心理的ハードルを下げるのがポイントです。

2. 自社DMとの組み合わせで“記憶に残る”仕掛けを作る
一度送ったDMだけで成果を狙うのではなく、自社制作のニュースレターや実績チラシと組み合わせて定期的に届けることで、オーナーの記憶に会社名を刷り込みます。

実践例
ある会社では、最初のDMから即反響はなくても、半年後に送った自社ニュースレターがきっかけで反響に繋がりました。オーナーからは「最初のチラシをまだ持っています」との声。複数のDMを重ねることで“安心できる会社”として印象付けられたのです。

3. 反響への即レスと来店誘導で信頼を掴む
DMには電話番号やQRコードを掲載し、問い合わせがあったら即レス。スピード感ある対応が「この会社は信用できる」という印象を与えます。さらに来店や面談につなげれば、一気に契約率が高まります。

実践例
ある営業チームでは、問い合わせを受けてすぐに連絡を取り、その日のうちにアポイント設定に成功。その結果、他社比較をする前に契約へと進みました。反響後のスピード対応が決め手となったケースです。

まとめ

到着確認済みDMは、単に送るだけで終わらず、
訪問営業の“予告”として使う
自社DMとの組み合わせでブランド浸透を図る
反響には即レスで信頼を得る

という3ステップで活用することで、営業成果を大きく伸ばすことができます。

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